「th」と「尻の穴」の相関関係

記事のタイトルは入力ミスではなく本当に「th」です



今年の大晦日、当港では初めてとなる大晦日のナイトダイビングを開催する事になったそうです

隣の海洋公園では恒例になってますけどね、うちでは初めて




で、その告知がダイビングサービス前に張り出されておりました

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もう30年も前のことになりますが

私が在籍していた学校の学生会役員達が、第32回の学園祭に際しまして「32th高専祭」とデカデカと書き込んだポスターを大量に印刷して地元の街じゅうに貼りまくりましてね

当時の英語担当の教授が「『我々は中学レベルの英語もまともに使えないバカでございます』などということをわざわざ印刷所に大量のポスターを発注してまで宣伝して回らなくても良いものを・・・」と皮肉っていたのを思い出しました



そもそも日本人のお客様相手にイベントの日付を告知するために、無理して英語表記なんぞ使う必要がどこにあるのか

いつぞやどこぞのスーパーが気取って「あけましておめでとう」をスペイン語で表記した広告を打った際、「年」を意味する単語である「ano」のnの上に~をつけるのを忘れた結果「新しいお尻の穴おめでとう」という意味の文章になってしまい、改めて謝罪広告を打つ羽目になったというのがありましたっけね
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冬到来

ミニバイク耐久レースの最終戦を来月にひかえ、練習に行ってまいりました富士スピードウェイカートコース

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最後に走ったのが7月、ちょっと間が空いてしまいました


我々自身のバイク勘を研ぎ直しておくため、そしてバネレートを10%ほど上げたリアサスのセッティングを詰めるのが今回の主題

先日リアのスプリングを硬い物に変更したら以前と同じダンパー設定ではいささか問題が出てきてしまいましてね

減衰をかなり柔らかく設定したところからスタートし、走っては変え、走っては変え、少しずつ硬くしていきます

我々が現在使用しているリアサスはサスペンションが伸びるときと縮むとき、それぞれで減衰力を調整できますんでいろいろと変更できるパラメータが多いんです

もっと凝った製品になるとサスペンションが急激な外力でガンッと速く作動するときとゆっくりな入力でジワッと作動するときの減衰力を別個に調整できたりする物もあります

他にはバネレートそのものも変更できますし、そのバネをサスに組み込むときにあらかじめどのくらい縮めて組むかとかでも走りにいろいろと変化が出ますね

最初は何をどういじったら良いかわからない

とうぜんのことです

でも変更しては走り、変更しては走りを続けていくとだんだんライダーの中に「ものさし」のような物ができてくるんですよ

右から左への切り返しの時に感じるこの違和感を抑えるにはここのセッティングを変えれば良い、とかそういう判断基準としての「ものさし」

バイクという機械を理解し、タイヤを理解し、路面を理解し、そして自分の体を理解する

いい加減でかなりテキトーにやってるんですが、それでも長い事続けてきたせいか少しはそういったものさしが我々の中にもできあがりつつあるようです

まあしょせんはオッサンの草レースレベルですけどね







日差しがあったのは朝のうちだけで、空は厚い雲に覆われ

冷たい風が体温を奪う

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寒い

革ツナギの上に風止めのヤッケを着込んで走るメンバーがいたり

それを見て、革ツナギの上でバタバタと揺れるヤッケがなんといいますか往年の峠小僧さんのファッションのようにも見えてなんとも懐かしい気分になりました


「よーし、この際だからおそろいでチームヤッケとか作るか!」

「やっぱり背中に『上等』とかの文字は入れないとイカンよなあの文化のテンプレート的に」

「いや俺たちが入れるならやっぱり『烏賊』だろ、いちおうチーム名なんだし」



ここで世話役たる私が全員の意見を綺麗にまとめます

「じゃあ全員の意見を汲んで『上等な烏賊』でどうだ?」

それはただの新鮮なお刺身です、本当にありがとうございました


「上等な烏賊」なんて背中に入ったチームのユニフォームを作ったところで回転寿司かスーパーの鮮魚コーナーの販売スタッフが着ている販促グッズにしか見えません

どうだいお嬢さん!いや若奥さんかい?こんな綺麗な奥さんもらえて旦那はしあわせもんだねえ!今日は良い烏賊が入ってるよっ!さあらっしゃいらっしゃい! < 渥美清で脳内再生していただきたい


最終戦は12/16

あと一回くらい本番前に練習に行けるといいなあ

このコースは週末にイベントが開催されることが多く、練習で走れる日が思いのほか少ないのです

本番で雪が降らない事を祈りつつ

オヤクソクの展開

ひとつ前の大型台風21号の通過にともない、例によって海の感じがガラッと変わりました

サバやカマスが中心だった水揚げがゴッソリと呼ばれるイサキの子供メインにシフト

安いんですよゴッソリ

キロ10円とかでね

主にかまぼこの材料になるそうです

たとえば昨日

6トンのゴッソリを獲りましたがキロ10円ですので売り上げは6万円

これを船の上で冷やすために3トンほどの氷を使いまして、その氷代がちょうど6万円

ひどい話だ


まあ、ゴッソリだけじゃなくてその中にカワハギとかマアジとかカンパチとかが結構混ざってましてね

そっちの売り上げでなんとか黒字確保、と



うちの港には市場がありませんで、獲った魚は10キロほど北にあります伊東の卸売り市場に運んでおります

出荷用の3トントラックに積みきれる量ならトラックで出荷するのですが、それ以上の量となりますと、船で直接伊東の港まで運ぶ事になります

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台風21号が接近して通過するまでのほぼ一週間、水揚げできなかったため、我々のおこぼれ狙いのカモメたちもひもじい思いをしていたようです

船を追跡してくるカモメたちが殺気立っててもう

こいつらの目当ては伊東の港まで船で走る我々が「品質検査」と称してつまみ食いする魚のおこぼれ

船の上で魚をさばくときに頭とか内臓とか中骨とかそういうのが出ますからね

ずうずうしいのになると魚つくってる最中の乗組員の横に舞い降りてきてまな板の上から刺身をかっさらって行ったりする


そうやって作った船上のつまみ食いもとい品質検査試料

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カワハギのキモ和え

獲ってすぐならキモを酒に漬けて臭み消しとかそういうことする必要なし

冬に向けてキモがパツパツに大きくなってきています

キモの脂がなんとも美味し



そしてマアジ

これは翌日の「品質検査」ね

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伊豆あたりの海しか知らないワタクシですが

このへんでは初夏のマアジが一番美味いと個人的には思っております

夏を過ぎたマアジは若干脂が落ちますね

でもマアジはマアジ、やっぱり美味い

お椀に濃い塩水を作っておいて、3枚におろしたマアジの身をサッとくぐらせるのがおすすめ

その状態で20分ほど置けば臭みが抜けて身が締まり、表面に脂が浮いてきます



魚って美味いよな

生ゴミが出るから嫌だ、とか

魚をおろせない、魚と目が合って怖い、とか

いろいろな事情で魚を敬遠する主婦の方がものすごく増えているそうですが

みんなもっと魚を食おうぜ

丁寧に獲って丁寧に流通させ、丁寧に料理した魚はホント美味いんだよ

流通経路の途中にいる誰かが一人でも手を抜いたら全部台無しになるけどな

最近は仲買さんや運送屋さんもみんな頑張ってしっかりやってくれてると思う



魚って美味いよな

中年過ぎてくると肉より魚なんだよな、ということをホント実感してますワタクシ






さて話はガラッと変わりまして月末と言えば恒例となっております東京への出稽古

この週末も行ってまいりました東京は練馬まで

出稽古に行くときには向こうの先生方に手土産として干物を作って持っていくのが慣例になっているのですが、その時の水揚げの中で何を干していくかってのは毎月悩むところです

今月選んだのは通称「アカゼ」と呼ばれております図鑑名「ムロアジ」

今のアカゼは脂が乗っていて刺身で良し、焼いても良し

船の機械担当である私は、水揚げ作業時にはクレーンの操作がありまして、魚の選別作業に加わることができません

で、うちの若いのに氷入りのバケツをわたし「すまんがこれに美味そうなアカゼを20匹ほど頼む」と依頼

水揚げ作業が終わって「足りないと困るからちょっと多めに取っておきましたよー」といつも通りの答え

伊東の港からの帰り道、操船を他の乗組員に頼んで船上で開く

頭を落とし、所定の20匹を開いたというのに

おかしい

バケツの底が見えない

「おいなんだものすごく多いぞ?」

「そうすか?」


開いても開いても無くならないアカゼ

全部開いて数えたら50匹ありました

おかしい

何かがおかしい


数年前に小さなマアジを干物にしたいと考え、うちの若いのに「3キロほど取ってくれ」と頼んだら「ちょっと多めに取った」結果13キロあったことがありましたが(事の顛末はリンク先の記事でどうぞ)

仔アジの13キロって1000匹超えるんですよね

全部開くのに6時間かかりましたよ


足りないと困るからちょっと多めに取るというのは第一次産業に従事する者の基本な性癖ではあるのですが

限度ってものが、ね?あるでしょうがよ何事にも

20匹って頼んで2.5倍取る奴があるか




まあ今さら返品も効かないし、しかたないから全部塩して干して保冷バッグに詰め込む

東京までは電車

週末金曜日の夕方に満員ギュウギュウの地下鉄大江戸線に道着や袴を入れたデカいリュックと干物を入れた保冷バッグを持って乗り込むのです

隣に居合わせたOLさんがピコピコといじっていらっしゃるスマホから現在進行形で「満員電車にこんなでかい荷物持って乗ってくんなクソ親父!生臭いんだよ!(干物だけに)」とかツイッターあたりで罵倒されているのではないかと思うと基本小心者であるワタクシといたしましてはまったくもって生きた心地がしないのです毎回



その手土産の干物を入れた保冷バッグが

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今回はなんと9.5キロ

おかしい

何かがおかしい

やってる自分が「なんかおかしい」と思うものさすがに



担ぐと保冷バッグの肩紐が肩にグッと食い込むのです

乗り換えの時もそうですが、自宅から出発駅までとか目的地である練馬駅から道場までとか結構な距離歩くんですよ

10キロって結構堪えますよ階段の上り下りの時とか特にね

肝心の稽古の前に疲れ果ててどうする俺



10キロの魚のかたまり抱えて歩けってこれいったいなんのトレーニングだよと新宿駅の長い階段を上り下りしながら、天を仰いでうちの若手を全力で呪いました

新宿駅にはなぜ藁人形とか五寸釘とか売っていないのでしょうか?あれだけいろんな店があるというのに  

台風一過

日の出直後から太陽が出始めました

台風一過の良い天気

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天気晴朗なれど波高かりし

南西の風が強く吹いたため、風浪はほとんどありませんがうねりが大きいです




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港の中は渦を巻くほど水が移動しまくっているため、「デフコン松」の解除は明日に延期




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写真だとよくわかりませんけど海水の色がパッキリと層で分かれてるの見て取れますかね?

偏光のサングラスとかかけてるとよくわかるんですけどね

岸に近い方はかき回されて海底の泥などが舞い上がりエメラルドグリーンに変色してしまっています 

沖の方は濃い青

そのグラデーションが目の前で大きく動き回っています

相当速い潮が流れてますねこれは

沖はまだうちのような木っ端船は軽く飲み込むレベルの大波が立ってます

隣の川奈の港では朝から荷揚げ用の堤防が水没するレベルの高潮が発生しているとのこと

まだまだ油断はできません

「今日は潜れますか?」とか港に問い合わせの電話してきてるダイバーさん

ついさっき観測史上最大レベルの台風が通過したばっかりなんですよ?

ほんともういい加減にしなさい

海をなめると死ぬよ?




ということで今朝一度は港に集合した我々ですがまだまだ台風あとの片付けに入れるような状況ではなくそのまま解散

私は今から自宅周りの片付けです

台風21号接近中

伊豆半島東海岸の我が地

今回は数年ぶりの要警戒コースですね

ええそうです「数年ぶり」です



陸の方が要警戒ってのはしょっちゅうですけどね

漁師である我々にとって警戒しなければならないのは海の方

陸側を通る台風というのは我々にとってはというか港の船や網にとっては正直そんなに怖くありません

我々が一番恐れるのは太平洋岸の海岸線をかすめるように沖を通る台風

この辺の海が一番荒れるコースです

今回の台風はこの一番嫌なコースを通る可能性があるわけで

港の中の船も通常の係留場所から移動させまして、港の入口側に舳先が向くよう多数のロープで固定します

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この時化対策にも何段階かありましてね

係留場所を動かさずにロープだけ増やす「デフコン梅」

係留場所は動かさないんだけど船の向きを若干港の入口側に向けてロープを増やす「デフコン竹」

今回のように係留場所ごと移動して本格的に備える「デフコン松」

先ほどの「数年ぶり」てのは「松」レベルの警戒態勢で望むのは数年ぶりってことですね

松モードに入っちゃうと港の水面がロープだらけになっちゃいまして、他の船の通行が一切できなくなるんですよ

港全部が大時化対策に入るような状況じゃないとうちの船だけってわけにいかないもんでね




さて沖にある網の方はといいますと、怖いのは波よりも潮流

海岸沿いを低気圧である台風が通る事で膨大な量の海水が文字通り「吸い上げられます」

いわゆる高潮ですね

台風が通り過ぎるとこの持ち上げられた海水が落ちます、元の高さに

その時にものすごい速い潮流が発生します

定置網にとってはこれが一番怖い


何年か前の話ですが、強い台風が東京湾通過した事がありましたよね

あの時東京湾で吸い上げられた海水が「落っこちる」時に東京湾の唯一の出口である浦賀水道に集中しましてね

文字通りの激流で内房とか神奈川とかあの辺の定置網がごっそり持って行かれた事があります

台風が抜けてから4日ほどは注意が必要ですね

うちでも10年ほど前に60トン分くらいの砂利袋をつけて沈めてあった碇綱が急潮でまとめて引きずられて移動してしまった事があります

まあ要注意ったって人間にできる事なんざ何にもありませんのでただただ祈って見てるだけなんですけどね







時化対策を済ませてしまえばもうやる事無しってんでこの週末は猫と一緒に自宅待機です

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奴らの好きな段ボール箱の中に猫ベッドまでしつらえてやったというのに




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片方は私が脱いだ作業着の上が好みで

もう一匹は私の寝床を不法占拠

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もうちょっと飼い主を尊重してくれても良いと思うのだが








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